HP制作の費用は色々!
HP制作の相場は会社によって様々。
会社だけでなく、フリーランスのデザイナーさんがHP制作を請け負うこともあり、HP制作の相場はピンキリとなりました。
ココナラやランサーズでも沢山の方がHP制作のスキルを出品しています。
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事業者さんからしたら、どの業者を選んだらいいか判断に迷うと思います。
今回は事業者さんがHP制作をどこに依頼していいか迷わないために、格安HP制作のことや、友人や知りあいにHP制作を依頼するときの注意点などについてお伝えしていきます。
格安HP制作は依頼するべきか?
結論から言うと、格安HP制作は条件さえ満たしていれば依頼してもよいと考えます。
その条件とは、
・HP制作会社さんがマーケティング(SEOなど)を理解し、集客を意識して制作してくれるか?
・月額の維持費が自分の負担にならないか?
この2点です。
制作会社さんがマーケティングを理解していることはすごく大事!
HPは何のためにつくるのでしょうか?ズバリ結果【売上・問い合わせ】をふやすことですよね?
ということは、マーケティング(集客)を意識して作らないとHPから結果は出にくくなります。
見やすいHPをつくるのは当たり前で、集客できるかどうかがポイントになります。
HP制作会社さんのページをよく見て、集客をしっかり意識しているかどうか確認したいですね。
それに格安で作るには格安で作れる理由があります。
決まった形(テンプレート)に当てはめて時短で作れる、ページ数が少ない等。
依頼するときにはHP制作会社さんのページや制作事例をしっかりと見ましょう。
作り直しとなると、2度手間になりますし、その分費用がかかります。
月額の維持費が負担にならないか?
HPは期間限定で所有するのではなく、会社が存続する間所有し続けることになります。
初回の制作費が安くても、月額の維持費が高ければ意味がありません。
例えば初回0円でも、月額維持費が1万円の場合で考えましょう。
HPを5年所有した場合は、
製作費0円 維持費月額1万円×5年(60か月)で60万円。
HPを10年所有した場合は
製作費0円 維持費月額1万円×10年(120カ月)で120万円。
いかがでしょうか。
製作費も大事ですが、維持費もとても大事ということがお分かりいただけたと思います。
月額1万円が高いというわけでなく、月額1万円払うだけのことをしてくれれば(HPの方向性のアドバイス、簡単な更新)ありだと思います。
逆にHPを持っているだけで、固定費を払い続けるのは考え物です。
意味のない固定費を払い続けている業者さんほど、固定費を意識していません。
なんとなく口座から高い金額が引き落とされています。
HP制作費用が50万円。月額維持費が3,000円の場合は、一見製作費が高めだと思われますが、長い目で見るとお得だったりします。
・ご自分が何年くらいHPを持ち続けるのか?
・維持費内で何をしてくれるのか?
この2点はHP制作を依頼するときに必ず確認しましょう。
補足
HP制作を、格安HP会社さんに依頼するにしろ、そうでない会社さんに依頼するにしろ、必ず確認しておきたいのが、
もし他社さんにHPリニューアルを依頼する場合にどうなるか?
です。
他社さんがHPリニューアルするとなると、ドメインやサーバーの問題が絡んできます。
さらに写真の著作権やロゴの著作権などの問題が出てくることも。
HPのリース契約となると、さらにややこしくなる可能性があります。
※実際にリース契約をした事業者さんが、HP作り直しをしようとしたらロゴや写真の著作権でスムーズに作業が出来なかったことがあります。
※個人的にはHPのリース契約はお勧めしていません。
ですので、どの会社さんに依頼する場合でも他社にもしリニューアルした場合にややこしいことにならないかどうかは必ず押さえておきたいです。
大きなトラブルにならないように、契約書もしっかり確認しましょう。
知り合いや友人にHP制作を依頼する場合の注意点は?
知り合いや友人の方がHPを作ることが出来るので、その方に依頼する場合もあるでしょう。
この場合も、知り合いや友人の方がマーケティングを理解しているならOKです。
もし制作時点でマーケティングを理解していなくても、これから勉強するという状況ならありでしょう。
一番いけないのが【つくりっぱなし】。
さらに最悪なのが、HP制作依頼者も【ウェブマーケティングの知識がない】状態。
この状態だと、作ったのに売れません、結果が出ませんの状態になりかねません。
というのも、友人や知り合いにHP制作を依頼した方の多くが、HPの作り直しを希望しているのを見つづけてきました。
こんなトラブルです。
・過去にHP制作を依頼した知り合いが転職して今は対応してくれない。
・親戚にHP制作を依頼したが、連絡がなかなか取れず、サーバーやドメイン情報などまったくわからない。
安いから、気軽に頼めるからといった理由でHP制作を依頼するのはちょっと考え物です。
まとめ
安いには安いなりの理由があります。
ご自分の営業マンとなるHPは業績を左右するといっても過言ではありません。
ただHPを作るのではなく、集客できるHPを作りましょう。
その為には、事業者であるあなた自身がWebマーケティングの知識を勉強することをおすすめします。