広告ノウハウ

インターネット広告を出せば効果がすぐ出るの?

どんな商品かによっても効果が出るタイミングが違う

インターネット広告をやるとして、どれくらいの期間で効果が出るか気になる方も多いはず。

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インターネット広告といってもSNSで広告を出稿するフェイスブック広告や、グーグルやヤフーで出稿するキーワード広告、ユーチューブで広告を出稿するユーチューブ広告など色々あります。

さらに、どんな商品を扱うか?によっても変わってきます。

今回は

・今すぐ買う(頼む)必要がある商品
・今すぐではないだけど買う(行く・検討する)かもしれない商品
この2つについて考えていきます。

今すぐ買う(頼む)必要がある商品

今すぐ買う(頼む)商品はどんなものがあるでしょう?

・鍵をなくした
・水のトラブル
・仕事で使わないと困る

など今すぐ解決したいトラブルを解決する商品などがあります。

このような商品の場合は、調べる→広告を見つける→買う(問い合わせ)の流れがスムーズに行いやすいです。

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緊急性の高い商品の結果を出すには、お客さんはすぐに商品を依頼したいので、SNS広告・ユーチューブ広告ではなく、調べて見つけてもらうキーワード広告が有効でしょう。

例)
①グーグルで「鍵なくした」で検索
②検索結果上部に広告で表示
※広告を出すと検索結果上部表示されます。(ちゃんと設定をしていれば)
③お客さんがページに訪問
④サービス申し込み 

という流れです。

困っている時に悠長にフェイスブックを眺める人は少ないと思います。

【欲しい】と【買う】の間に【検討する・考える】の余地はそこまでありません。
家の鍵をなくして、数日間ゆっくり考えるタイプの方なら別ですが・・・

緊急性の高い商品やサービスは、早いタイミングで効果が出やすい場合が多いでしょう。
キーワード広告などを組み合わせている場合が多いですね。

さらに、「いざという時にこんなサービスがありますよ」というテレビCMを流しておいて、困ったときの選択肢に入れてもらうために、お客さんに覚えてもらう方法をとっている企業さんもあります。(水まわりのトラブルの企業さんなど)

今すぐではないだけど買う(行く・検討する)かもしれない商品

今すぐではないだけど買う(行く・検討する)かもしれない商品は、よほど欲しい場合でない限り、商品を見つけてから検討する期間が発生します。

以下のグラフは

・美容系
・20代~40代
・ターゲットは女性
・単価3,000円
・商品自体のプロモーションはしっかりやっている(女性向け雑誌等)ので認知度は高い状態

の商品をアフィリエイトで宣伝した時に、商品ページを見て購入するまでの日数のデータをとったものです。

一番左が即日購入した人の数、一番右が90日後に購入した人の数です。
プロモーションをしっかりしている商品でも、即日購入した人は3割ほど。残りの7割は3か月間で見ても買うタイミングはバラバラです。

プロモーションをしていない商品なら、即日購入のお客さんの数は減るでしょうから購入までの時間はもっとかかるでしょう。

このことから、広告を出してから購入する(結果が出る)までの期間はある程度長く見積もらないといけないことが分かります。

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新商品を広告でアピールするとすぐ売れるわけではないとお分かりいただけるかと思います。
さらに予算が少ない場合(数百円、数千円)も効果はなかなかでないでしょう。

ですので、少しでも早く売れる為に

・キャッチコピーを工夫
・期間限定キャンペーンを設定
・お試し価格を設定

などお客さんに行動してもらう為の工夫をするわけです。

広告の種類と商品も使い分けたりします。

・キーワード広告なら、お客さんがわざわざ探しているので定期コースのページを表示。
・SNS広告はなんとなく見ている人にアピールするので、無料やお試し価格などハードルが低い上品を提案。

など、広告を見るお客さんの状態を考えて、何を提案するのかを考えないといけません。

フェイスブック広告などのSNS広告には、無料系のキャンペーンの宣伝が多く流れているのはお客さんがなんとなくSNSを見ているのでハードルの低いサービスを提案することで購入率が上がるからです。

無料系のサービスでお客さん候補を沢山見つけて、そのなかから高額商品を買ってくれる人を見つけるビジネスモデルの場合にSNS広告を使用する場合が多いですね。

ご自分の商品がどの場合に当てはまるかを考えてみよう

ご自分の商品が緊急度の高いものか、低いものかによって効果が出るタイミングは変わってきます。
さらにどの広告を選択するかも変わってきます。

すぐに効果が出ない場合が多いので、期間に余裕をもってマーケティングすることをおすすめします。
広告をやり始めた時は、広告を出しっぱなしではなくヒートマップや広告の数値を見ながら改善を繰り返していってくださいね。

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