ネットショップをつくったものの・・・
事業者さんの相談で多いのは
①ネットショップを立ち上げたいけどもどうしたらいいかわからない
②ネットショップを作ったものの、結果が出ないので助けてほしい
この2つです。
中には、SNSの更新を頑張っているのに結果がでないと困っている方もいらっしゃいました。SNSは拡散ツールと思っている方も多いのですが、実はそうではありません。(拡散する情報は拡散しますが・・・)
集客は正しい方法を選択し、実行しなくてはいけません。
「正しい対策」をしないと、ネットでは結果が出ない場合が多いのです。
ネットショップを作る前に準備が必要です。
ネットショップを作った後に売れないという悩みは、実はネットショップを作る前にしっかりと準備をしていないからです。
その準備は、
・どうやってネットショップをみてもらうか?(訪問者数に影響します。)
・何で納得して購入してもらうか?(成約率に影響します。)
を計画するということです。
ネットショップのお客さん(新規)は、訪問者数×成約率(お客さんが購入してくれる確率)で決まるからです。
(1日100人が訪問するネットショップの成約率は5%だと、1日5人のお客さんが増える計算になります。)
今回は、訪問者数と成約率の対策を考えるとはどんなことなのか?を初心者さん向けに開設していきたいと思います。
どうやってネットショップをみてもらうか?(訪問者数)を計画する
どうやってネットショップをみてもらうか?を計画するためには、その手段を知らないといけません。
実はここが肝で、ネットショップをデザイナーさんやデザイン会社に依頼するときに、作り手側が訪問者数アップの対策をしらないと、高い確率で作っても売れないネットショップが出来上がります。
まず取り組んでいただきたい、訪問者アップ対策を2つ紹介します。
検索エンジン対策
これは必須です。検索エンジン対策と聞くと難しく感じるかもしれませんが、お客さんが調べるときに見つけてもらう確率を上げる方法です。
具体的なやり方については、
>>こちらで紹介しています。
各種広告
広告と伝えると、少し引いてしまう方も少なくはありません。広告と聞くと何十万円もかかるイメージがあるからかもしれません。
ネット広告は自分で予算を決められることが多く、1か月5,000円と決めていればその範囲でネットショップへの誘導や、告知ができます。
最初は少額でチャレンジしながら、結果(売上)がでたら、使用金額を増やしていくとよいでしょう。
>>こちらでアクセスアップの全体像について触れています。
何で納得して購入してもらうか?(成約率)
を決める
お客さんに必要だと思ってもらわないと、商品は購入してもらえません。
結果、お客さんが購入してくれる確率(成約率)も低くなるでしょう。
その為には、ネットショップの強みを決めなくてはいけません。
いわゆる【コンセプト】というやつです。
ところが、コンセプトを決めるといっても簡単ではなく、コンセプトなしでリリースしてしまうネットショップや、ふわっとしたコンセプトのショップも少なくありません。
コンセプトとは
・慎重が●●cm以下(以上)の女の子の為の洋服屋さん
・糖質を気にしているけど、美味しいものを食べたい方のための●●屋さん
というように、お客さんに何で一目置かれるか?を具体的に決めたものと僕は理解しています。
コンセプトを作るためには
・お客さんの気持ちを知る(欲しい、困ったを知る)
・競合を知る
・ネットショップのいいところを知る(強み発見)
の3つが必要です。
この3つをやって初めて、【コンセプト=お客さんに何で一目置かれるか】が決まります。
競合リサーチ、自社の強みの棚卸については、
>>こちら
の動画をごらんください。(ばふえんご 動画サービスより)
コンセプトをまだ決めていない方は、この機会にチャレンジしてみてくださいね。
ネットショップで結果が出ない方は確認してください。
今回は、訪問者数アップ、コンセプトについてお話しました。
HPやネットショップを作っても、色々なことで悩んでいる方が多いというアンケート結果もあります。
https://ecnomikata.com/column/7137/より
売上アップは、1回やったら終わりではなく、コツコツと継続していくことが必要です。第一歩として、アクセスアップ対策、成約率アップ対策は大事ですので、ネットショップをすでに作っている方も是非実践していただきたいです。