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商品価格の決め方のヒント【ネットショップ物販編】

ネットショップ運営において、価格設定は多くのショップオーナーさんが悩んでいるのではないでしょうか。
原価率や販促費など考えることがいっぱい。

原価率を考えて価格設定をしたものの、もっと価格を上げられたのではないかと思っているかたは少なくないのでは?

今回はそういった方の為に、商品価格の【攻めどころ】の見つけ方について紹介したいと思います。

まずは周りを知ろう!

今回は大手ショッピングモール(アマゾン)で販売した時の方法を紹介します。

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商品価格を決める時に、一番最初にやったのが、【競合商品の価格調査】
この競合商品の価格調査をすることで何がわかるかというと、「お客さんが商品を買う価格帯」がわかります。

①ご自分が売りたい商品ジャンルを、自分が出品したいショッピングモール内で検索します。
②出てきた商品の中で、商品レビューが多いものをピックアップします。(レビュー数は10以上あればよいのですが、なければ多い順でピックアップしてください。)
③ピックアップした商品を商品名、価格、特徴などを記載した表にまとめます。

こんな感じになると思います。

価格帯だけでなく、送料枠を記載すると商品によって送料別、込みも判ります。

この場合だと平均は大体3,000円くらいです。

④お客さんが買う価格帯がわかれば、あとは自分が売ろうとしている商品がその価格帯で販売できるかどうか判断します。(原価率、販管費等を考慮してください。)
※ショッピングモールによっては、月額出品料、販売手数料がかかるので必ず把握しましょう。

アマゾンの販売手数料は>>こちら 

※原価率がギリギリだと、広告を出す余裕がありませんので、理想は原価率に余裕をもつことです。(薄利多売の商品は、ショッピングモールには向いていないかも。)
食品をアマゾンで売る場合の手数料は8%~10% 2022年現在

⑤レビューと価格帯を見比べて、どこまで価格帯を攻められるか判断します。

※レビューと価格帯をグラフにしてみくらべると俯瞰してみることが出来ます。

このグラフを見てみると、安けりゃいいってわけではないですよね。価格帯が高い商品もしっかり良いレビューがついています。

このグラフを見て、「4,000円くらいまで攻められるんじゃないか」とこの時は判断しました。

市場を見るのもとても大事

原価率から価格を出すのも大事ですが、市場で売れている価格帯と原価率の両方を見ると商品価格をどこまで攻められるかがわかります。

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原価率は低ければ低いほど、広告費にあてたりすることが出来ますので、こういったやり方も是非やってみてくださいね。

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