ネット集客で一番最初に取り組むことは?
ネットショップに集客したい。そういった時に、手段の多さに戸惑う方も多いと思います。
キーワード広告、フェイスブック投稿、インスタグラム投稿、YouTube・・・数えあげればきりがありません。
売上が伸びているHPやネットショップはすべての手段を取り入れているかというと、実はそうではありません。
意外とフェイスブックやインスタグラムに力を入れていないケースもあります。
商品や、業種によって力の入れ具合がちがいます。
ただ、どの集客方法を選ぼうが、1つだけどの業種や商品でも取り組んでいいただいている方法があります。
それは「検索エンジン対策」。いわゆるSEOというものです。
今回は、集客初心者さんのために、「検索エンジン対策」のやり方についてお伝えしていきます。
一番最初に取り組むのは検索エンジン対策です!
検索エンジン対策って何?
検索エンジン対策(SEO)は聞きなれていない方にとっては、「なにそれ?おいしいんですか?」という状態かもしれません。
色々な方が、検索エンジン対策についてお話していますが、僕は【お客さんにHPやネットショップを、調べた時に見つけてもらう確率を上げる】ことが検索エンジンだと理解しています。
では、お客さんに見つけてもらう確率を上げるには
・ホームページや商品ページの 【タイトル】
・そのページの中身
この2つが大事と言えます。
・ホームページや商品ページの 【タイトル】については、
お客さんが調べる言葉を、【タイトル】に入れることがポイントです。
苺の通販をやりたいネットショップは、ホームページのタイトルに「苺 通販」このフレーズを入れるということです。
「苺 通販」で調べたお客さんに見つけてもらいたいからですね。
例えば 高知県の大きくて甘い苺の全国通販【〇〇農園】というように。
上のタイトルに 苺 通販 という言葉がはいっていますよね。
ホームページやネットショップのタイトルの長さは大体30文字以内に抑えるようにしましょう。
・そのページの中身については、
お客さんが知りたい情報、写真や動画を活用する。などがポイントになります。
お客さんが知りたい情報=検索して出てきた記事の傾向です。
例えば、「苺 通販」で調べて、通販サイトが沢山あれば、「苺 通販」で調べてほしければ通販が出来る状態にしてあげるという感じです。
よくページは〇〇文字以上書きましょうと指導される方がいらっしゃいますが、経験上あまり関係ないと思います。お客さんが知りたい情報をしっかりページで表現するということが大事です。
文字数にしばられないようにしましょう。(かといって、数行のページはあまりおすすめしません・・・)
ページのタイトルも大事ですが、ページの中身も同じくらい大事です!
このタイトルどこが悪いかわかりますか?
では、練習問題がてらに、2つのホームページのタイトルを見比べてみましょう。
設定は、大きくて甘い苺が売りの高知県の苺農園「田中農園」とします。
【パターン①】
ようこそ田中農園へ!ゆっくりHPをごらんくださいね!
【パターン②】
高知県の大きくて甘い苺の全国通販【〇〇農園】
パターン①は田中農園という名前を知っていれば、ホームページにたどり着けそうですが、もし農園の名前をしらなければ、たどり着ける確率は低いですね。
パターン②は田中農園という名前を知らなくても、高知県 苺 など農園以外の言葉でしらべても見つけてもらえる可能性があります。
同じHPの中身でも、タイトルをしっかりつけるのと、つけないのとではこれの程の差がでてきます。
同じ中身でも、タイトルをしっかり考えるのと、そうでないのとでは差がでてきますね。
タイトルを見直してみよう
タイトルの重要性をご理解いただけましたでしょうか。ただ、タイトルだけ一生懸命考えても、ページの中身が伴っていれば、お客さんに見つけてもらいにくくなります。
・トップページや商品ページのタイトル
・ページの内容
この2つが大事ですので、すでにHPやネットショップを持っている方は、タイトルの確認。これからHPやネットショップを持とうとしている方は、デザインも大事ですが、タイトルもしっかりと意識して作るようにしましょう。
デザインと同じくらい、タイトル作成に力をいれましょう。