ネットショップの売上が上がらない・・・
ネットショップの売上を伸ばすために、インスタグラムを更新したり、フェイスブックを更新したり、ブログを更新したりしている方は多いのではないでしょうか?
それらに取り組む事は、否定はするつもりはないのですが、【闇雲に、とりあえず】やっているとなかなか結果には結び付きにくいものです。
売上アップの為に覚えておきたい5つのポイント
ネットショップの売上アップの為に、初心者さんに知っていただきたいのが
1, ショップの強み、競合調査(戦い方を決める!)
2, 質の高いアクセス数を増やす
3, 成約率アップ
4, 客単価アップ
5, リピート率アップ
の5つ。
※1のショップの強み、競合調査や集客の全体像に関しては
>>こちらで解説しています。
(個人事業主、中小零細企業向けの売上アップ動画サービス「ばふえんご」より)
これから色々な取り組みを行う上で、1から5のどれに当てはまっているのか?を考えながらやるとよいでしょう。
逆に、1から5に当てはまらなない場合は、やるべきかどうかしっかり考える必要があると思います。
まずは1から5の売上アップの要素を知ることから始まります。
【ネットショップ売上アップ極意①】質の高いアクセスとは?
「質の高いアクセス」と言ってもピンと来ない方も多いでしょう。
そこで以下の例を見ながら考えていきましょう。
Q どちらのお店が売上が高そうですか?
A時計店に、毎日100人以上の人が来ます。
B時計店に、毎日5人から10人の人が来ます。
この例だと、A時計店の方が売上が高そうに見えますが・・・
これだとどうでしょう?
A時計店に、毎日100人以上の【小学1年生】が来ます。
B時計店に、毎日5人から10人の【時計を買おうとしている大人】が来ます。
この例だと、B時計店の方が売上が高そうですよね。
結局何が言いたいかというと、数も大事ですが「お客さんの質」も大事だということです。
お客さんになりそうにない人が数多くお店に来るよりも、お客さんになりそうな人が少なくてもいいので、来てくれる方が売上アップにつながるということです。
ネットショップを例に考えてみましょう。
時計をネットで売りたい場合で「アクセスの質」について考えてみましょう。
先ほどはお客さんの例を「小学1年生、時計を買おうとしている人」で例えました。
ネットショップでの「アクセスの質」は、【どんな言葉で調べてネットショップに来てくれたか】によって決まります。
(他にもありますが、ここではわかりやすいように省略します。)
時計屋さんのネットショップを例に考えると、
・「時計の歴史」 と調べてネットショップを訪問する人
・「父の日 プレゼント おすすめ 時計」 と調べてネットショップを訪問する人
どちらがアクセスの質が高いか?(お客さんが買う気があって調べるか?)を考えると、「父の日 プレゼント おすすめ 時計」で調べる人ですよね。
このように、言葉から調べる人の気持ちを連想し、お客さんが買う気があるかどうか?を判断していきます。
「時計の歴史」と調べる人は、時計の歴史を知りたい人がほとんどでしょう。
(時計を買う確率が0かというとそうとは言い切れません。そこがウェブマーケティングの難しいところです。)
ネットショップのアクセスの質というのは、【お客さんが買う気があって調べてきたかどうか?】がポイントとなります。
数も大事ですが、質が伴わないアクセス(訪問者数)は売上アップにはつながりにくいです。
では、お客さんが調べる言葉はどうやって探す?
セミナーなどで、ここまでお話すると、皆さんそれぞれ、お客さんが調べそうな言葉を次々に予想されます。
そのこと自体は悪くないのですが、根拠のない予想は外れる場合があります。
そこで、活用していただきたいのが、【キーワード調査ツール】。
初心者さん向けにおすすめで、無料で簡単にできるのが、
ラッコキーワード
https://related-keywords.com/
【使い方】
黄色の部分に調べたい言葉を入れましょう。
時計で調べると・・・
時計に関して、みんなが調べた傾向がわかるようになっています。
数は多いですが、この中から「お客さんが買う気があって調べている言葉」を選択してきましょう。
アクセスアップはこういったツールを使うことから始まります。
質の高いアクセスを積み重ねていきましょう。
いかがでしたでしょうか?
闇雲にアクセスを増やしても売上アップは難しい、ということはご理解いただけましたでしょうか。
売上アップの為には「質の高いアクセス(訪問者数)を増やす」ことがポイントになります。
質の高いアクセスについて理解ができたら、次はアクセスの増やし方の知識を増やしましょう。