アマゾンで売るメリットとは?
今回の記事は自社の商品を、アマゾンで商品を出品する予定の初心者の方向けの内容です。
僕の支援している方で自社のネットショップやふるさと納税でも販売し、アマゾンでも販売するという色々な場所で商品を販売している方がいらっしゃいます。
自社のネットショップで売れない商品でもアマゾンでは売れる場合がある
自社のネットショップで売れる商品ラインナップと、アマゾンで売れる商品ラインナップは異なる場合があります。
自社のネットショップのコンセプトと少し違う商品は自社のネットショップでは売れにくいのですが、アマゾンでは売れるケースがあります。
例えば、お菓子のネットショップを運営している方が、野菜セットを売ろうとしてもショップのコンセプトと違うので売れにくい場合があります。
アマゾンは商品単位でお客さんにアプローチ出来ますので、ショップのコンセプトというよりは商品がお客さんにとって魅力的であれば購入してくれる確率は高まります。
実際支援している方でもそういった事例が出てきています。
早い段階で商品を販売することが可能
自社のネットショップを持っていない方でもアマゾンで販売できます(むしろアマゾンから自社のHPやネットショップへの誘導は禁止されているようです)ので、早い段階から商品を販売できるというメリットもあります。
アマゾンで出品する際は、あなたが売ろうとする商品が禁止されていないか確認をしておきましょう。
>>こちらで確認
また、アマゾン出品大学というものがあり、出品までの流れを詳しく説明してくれています。
これからアマゾンで出品予定の方は必見です。
出品をすれば、
・メール
・電話
・チャット
の3つでサポートをしてくれますので、出品初心者さんにも安心です。
※電話はチャットなどは対応時間がありますので、出品画面から確認してください。
出店料
アマゾンで出品するには
・小口出店
・大口出品
の2種類の出品方法があります。
【月額基本料】
小口出品は月額基本料金なし
大口出品は月額基本料金4,900円
【販売手数料】
小口出品は1個売れる毎に100円+販売手数料
大口出品は1個売れる毎に販売手数料
アマゾンの販売手数料については、>>こちらをご覧ください。
薄利多売の商品(例えば利益率が5%の商品)だと、販売手数料を払うと赤字のケースになりかねません。
販売手数料をちゃんと確認して、自社商品の利益率を踏まえてアマゾンで出品するかどうか判断することをおすすめします。
【広告】
小口出品は広告出稿ができない
大口出品は広告出稿ができる
まずは小口出品で販売したい所ですが、アマゾンのカタログに載っていない自社のオリジナル商品は出品できませんし、やはり広告を出さないとよほど有名商品でない限り販売が難しいでしょう。
ですので、多くの方は大口出品での販売をすることになると思います。
実はネットショップ販売初心者の方は大口出品の月額基本料金でアマゾン販売を躊躇する場合があります。
4,900円とは言え、毎月かかるので無料のネットショップで販売する選択を取る方も。
個人的には無料のネットショップでも売上を上げているので、そちらもお勧めしますが、無料のネットショップで売る場合は、売り方を知らないと売れませんので、集客方法などをしっかりと勉強する必要があります。
簡単に作れる=簡単に売れる ではありません。
>>こちらで少し無料ネットショップBASEについて触れています。
商品タイトルや画像のルール
アマゾンのタイトルや商品画像のルールやコツについて、良くまとめている記事を紹介します。
>>こちら
この記事にも書いてありますが、薬機法に抵触しないようにしましょう。
薬機法についてわかりやすい記事を見つけましたので紹介します。
画像の白抜きは初心者さんにとってハードルが高い
アマゾンのメインで使う商品画像はバックが白でないといけません。アマゾン出品初心者さんにとっては商品撮影だけでも大変なのに、白抜き(背景を切り取る)はさらにハードルが高いでしょう。
もしあなたが商品写真を持っているのであれば、ココナラなどで依頼する安く白抜きをしてくれます。
中には商品撮影までしてくれる方もいらっしゃいますので、出品者さんの情報をよく見て依頼するか決めてください。
商品撮影代行サービスもありますので、予算があるかたはこういったサービスを利用するのもありでしょう。
商品写真は売上の肝ですので、良い写真を選ぶことをおすすめします。
出品をしたら広告を出してみよう
ちゃんとしたリサーチをしている場合でも、なかなかすぐに商品は売れません。
そういったときに活用したいのがアマゾンの広告。
オートターゲティングというアマゾンが商品を欲しそうな方に、あなたの商品をPRしてくれる広告があります。
アマゾンで出品したなら是非活用したい広告です。
広告で見て、さらに買いたいと思ってもらうには当然商品力が必要です。
広告は、お客さんとあなたの商品の初めましてを作ってくれるツール。広告だけでなく、商品力も磨くことをお忘れないように。
ちなみに以下の画像は支援している方が広告を出している様子です。
1日数百円から広告を出していることが分かります。1日数百円でも侮れません。
コツコツではありますが、お客さんが商品を購入してくれています。
アマゾンから商品を発送、返品してくれるサービスもある
商品の発送や返品などを手数料を払えば、アマゾンがやってくれる【フルフィルメント】というサービスがあります。
生ものや冷凍系は難しいとのことですが、利益に余裕があり現場にメリットがあるのなら検討したい所です。
>>アマゾンフルフィルメントの詳細はこちら