ネット通販の売上の上げ方【実践記】④フェイスブック広告の次はリスティング広告に挑戦しよう!
この実践記は3年間でネットショップの売上を10倍にした実践記です。
このシリーズは製造業(健康系)のネット通販の売上を10倍にした経験を元に、実践してきたことをご紹介しています。
正直、うまくいったことばかりではありません。コツコツ色々なことを繰り返して売上を上げてきました。
このシリーズがネット通販に取り組んでいる方の参考に少しでもなればうれしいです。
フェイスブック広告以外の広報手段は?
前回の記事でフェイスブック広告にチャレンジしたことをお伝えしました。
たしかにフェイスブック広告を使うと商品をしらない層に商品のことをPRすることが出来ました。
ただ、なんとなくフェイスブックを見ている人にPRすることになるので、お客さんの購入まで時間がかかると予測しました。
フェイスブック広告を出している方は無料の商品やお試し、資料請求など商品を購入まえにお客さんにとって欲しい行動を目的としているものが多いような気がします。
今回はフェイスブック広告⇒商品購入としていましたが、フェイスブック広告⇒お試しや無料の商品とすれば数字はより出ていたのかもしれません。
これを2ステップマーケティングというらしいのですが、この2ステップマーケティングをするには広告費が沢山必要です。
ですので、フェイスブック広告にこのままチャレンジするのはいったんやめて、他の広告手段を検討することにしました。
スティング広告とは、お客さんが検索した時に、検索結果ページに表示される広告のことです。具体的には、お客さんが検索したキーワードに関連した広告が表示されます。
例えば天日塩 通販で調べると 検索結果の上や下に、天日塩の通販ページの広告が表示されます。
Googleリスティング広告は、広告主がキーワードを指定し、そのキーワードに関連する検索結果ページに広告を表示することができます。
リスティング広告は、自社の商品やサービスを、検索結果でお客さんに商品をPRすることができます。
広告文を工夫したり、出稿キーワードの工夫がポイントになります。
元々僕自身がSEOをやっていたので、SEOの有料版といえるキーワード広告(リスティング広告)にチャレンジすることにしました。
大きなアピール力:Googleキーワード広告は、Googleの検索結果ページに表示されるため、多くの人にアピールすることができます。
露出度が高くなる。:Googleキーワード広告は、お客さんが検索したキーワードに関連する広告を表示するため、お客さんにとって興味のある広告を見せることができます。
※広告文は工夫しなくてはいけません。
自分の予算に合わせて広告できる。:Googleキーワード広告は、広告出稿の予算を設定することができるため、予算に合わせて出稿することができます。
データを簡単に分析できる。:Googleキーワード広告は、広告の効果を測定するためのデータ解析が容易であり、広告の改善につながる情報を得ることができます。
そもそも商品に関連するキーワードの需要はあるのか?
キーワード広告にチャレンジするにしても、自分の商品を買ってもらうには、商品につながる検索キーワードがあることが必要です。
塩を売りたいなら、
使ったツールは
・Googleキーワードプランナー
・aramakijake
・goodkeyword(今はありません)
以上の3つのツールを使いました。
いずれのツールも無料ですので、これからキーワード広告にチャレンジしたい方は、これらのツールを使ってリサーチをしてみてください。
リサーチ結果は?
ツールを使うと自分の商品につながるキーワードをお客さんが調べていることが分かりました。
キーワードを見つけるコツは
・通販(天日塩 通販)
・お取り寄せ(天日塩 お取り寄せ)
・商品ジャンル(無添加天日塩)
こういったキーワードを探します。
逆に、売上に遠そうなキーワード(天日塩 作り方)などは広告をキーワードからは外します。
キーワード広告をやるには何が必要?
キーワード広告をやるには以下の準備物が必要です。
・予算(自分で金額を決めましょう。個人的な見解ですが、最低月5,000円は欲しいです。)
・出稿キーワード
・広告文に使う商品の特徴の洗い出し
・広告文を押したときにお客さんが見るページ(ランディングページ)
これらが必要です。
リサーチをしたからすぐにできるというわけではないんですね。
これからキーワード広告にチャレンジする人はしっかりと準備をすすめましょう。
まとめ
キーワードの需要をツールで確認しよう。
需要があればキーワード広告にチャレンジすることも検討しよう。