どこに相談にいっていいかわからない人は多い
個人事業主になるために開業届を出し、事業を進めていくと困ったことが沢山でてきます。
会社と違い、一人で事業をやっている場合は誰に・どこに相談していいのかわからず困ることが多々あります。
今回はそんなお困りの方の為に、個人事業主の方向けに経営の相談のやり方についてお話していきます。
商工会や商工会議所を活用しよう!
個人事業主の方向けのおすすめの経営相談をする場所といえば
・商工会
・商工会議所
です。
あなたが開業した地域によって、商工会のエリアなのか、商工会議所のエリアなのかが決まります。
商工会・商工会議所には経営指導員という方がいらっしゃり、経営の相談や補助金についての情報などを教えてくれます。
各種サービスを受けるには、会員になる必要があります。僕は高知県の商工会に所属しており、会員費として1万2千円(年間)8月に支払っています。
※商工会の会費は地域によって異なるようですので、入会する際にご確認ください。
商工会には色々なサービスがあるのですが、中でもおすすめなのが専門家派遣。
困っているジャンルの講師を商工会の方から紹介していただき、利用回数の制限はありますが、無料でその講師の方とマンツーマンでアドバイスをいただくことが出来ます。
僕も専門家派遣講師として事業者さんのアドバイスをさせていただくことがあります。1回3時間程度ですが、マンツーマンでやるのでかなりの内容になります。
個人事業主の方は、なかなかコンサルティング料を払うのがしんどいので、こういった無料のサービスを活用すると非常に助かると思います。
是非活用してみてください。
その他にもよろず支援拠点などもあります。
商工会や商工会議所以外にはよろず支援拠点があります。
予約制で1時間の相談時間ですが、色々なジャンルの相談をすることができます。
地域によっては行政が経営支援のサポートをしているところもあるようですので、県庁や市のHPを確認してそういったサポートがあるか調べるとよいでしょう。
まずは無料のサービスを活用しよう。
会費はかかりますが、商工会では無料の専門家派遣が活用できます。よろず支援拠点も無料で経営に関する相談ができます。
こういった、お金を掛けずにアドバイスやコンサルティングを受けられるサービスがありますので、まずは無料のサービスを活用してみてはいかがでしょうか?
収益があがればコンサルティングサービスを受けるのもありでしょう。
※ただし、コンサルタントといっても色々ですので、慎重に選んでくださいね。