アクセス数と同じくらい成約率は大事!
ネットショップの売上を上げるには、アクセス数(訪問者数)も大事ですが、同じくらい大事なのは成約率というのは、このサイトでもしつこいくらい伝えています。
復習
成約率とは、ネットショップを訪れた人の中で商品を買ってくれる人の確率。
例)1日にネットショップを20人訪問してくれました。その中で商品を購入してくれた人は2人でした。
→成約率は販売個数2個÷訪問者数20人で0.1。つまり10%です。
成約率上げれば売上も上がると言われますが、現実はそう簡単には行きません・・・
対策毎に成約率の上げ方は違う
ネットショップの集客方法といえば
・SEO
・キーワード広告
です。
※SNS運用はアカウントのフォロワーやエンゲージメント率がそれぞれのアカウントによって異なるので今回は割愛します。
SEOとキーワード広告の共通点は、お客さんが検索窓に言葉を入れて→検索結果の中から選んでネットショップに訪問する です。
ですので、お客さんは“欲しいもの”があって調べるわけです。
例えば、無農薬の野菜をネットでは購入したいときには、「無農薬 野菜 通販」等と調べるでしょう。
お客さんは、無農薬の野菜を販売しているネットショップを探しています。
ところが、「無農薬 野菜 通販」で調べて見つけたネットショップに訪問したら、野菜の安さが売りのネットショップで、そのショップで売っている野菜が無農薬かどうかわからない内容だったらお客さんはどう思うでしょう?
違和感を感じますよね。
違和感を感じると、そのネットショップから離れて、別のネットショップを探すでしょう。
そうすると、安さが売りのネットショップではお客さんは購入しないので、結果的に成約率は下がってしまうでしょう。
という負の連鎖がおこってしまいます。
意外とできてない整合性
SEOでは整合性が撮れていない場合は、上位表示は難しいことが多いのですが、キーワード広告ではお金を払って広告を出稿するので、広告文と誘導先のページの整合性がとれていなくても出稿できたりします。
例えば
きれいな星が見られるホテルはこちら という広告文を押して訪問したホームページがPRしているのが「朝食が美味しい!」だったら、お客さんは違和感を感じますよね・・・
鈴木さんの表札のお家から、田中さんが出てくるようなものです。
この場合なら、きれいな星が見られるホテルの内容のホームページを見せてあげると成約率は上がるでしょう。
このほかにも成約率を上げる工夫は沢山ありますが、まずはホームページタイトルや広告文とホームページやネットショップの内容が合っているかどうか確認することをおすすめします。