デザインの前にコンセプト
ネットショップを運営したいと思ったら、いきなりネットショップを作ってくれる会社を探す・・・ではなく、まずはコンセプトを決めましょう。
(コンセプト=どんなお客さんに役に立つか?喜んでもらえるか?)
コンセプトといっても、ふわっとしたコンセプトではなく、
・身長●cm以下専門の洋服を販売するショップ
・●●栽培の野菜のみを販売しているショップ
というように具体的で、お客さんが欲しいと思ってもらえるものがベターです。
コンセプトを決めないとこんなデメリットが
ネットショップに集客するためには広告を出さなくてはいけない時がやってきます。この時にコンセプトを決めていないと広告費の無駄になります。
広告にお金を使えば、ある程度の訪問者数(アクセス数)を増やすことが出来ます。
ですが、せっかく広告経由でネットショップに訪問したお客さんがコンセプト(どんな人に役に立つか?)がわからなければ買う理由がないでしょう。
ネットショップのお客さんが増える式は
アクセス数×成約率
ですので、いくらアクセス数を増やしても成約率がひくければお客さんが増える確率も低くなるでしょう。
コンセプトは成約率に大きく影響します。
ネットショップの売上を上げたい!と思っている方でSNS運用やネット広告の運用方法などを勉強されている方はコンセプト設計がしっかりされているか確認してみてください。
コンセプトを決める為には?
ネットショップのコンセプトを決める為には、
①お客さんのことを知る
②競合の事を知る
③自社の商品の良いところを知る
の3つをしなくてはいけません。
お客さんのことを知る
お金を払ってくれるのは商品を開発する会社ではなく、お客さん。ですので、お客さんが何に困っているか?何が欲しいのか?を知らなくてはいけません。
直接お客さんになりそうな人に聞く、観察をする。ヤフー知恵袋や大手ショッピングモールのレビューを見るなどしてお客さんのニーズを把握しましょう。
競合の事を知る
自分が勝負しようとしている業界や商品ジャンルで他の会社さんがどんな商品をだして、いくらで?どんな売りをアピールしているか?も研究するとよいでしょう。
エクセルなどで競合の情報をまとめるとわかりやすいでしょう。
自社の商品の良いところを知る
お客さんのことを知った、競合を知った。次は自分の番です。自分の商品が勝てる所はどこなのか?を客観的に見つけることが大事です。
そして自社の商品の良いところをお客さんにわかりやすく伝えることもお忘れなく。
お客さんに伝わらなければ意味がないので・・・
コンセプトをしっかり決めて成約率アップを目指しましょう!
コンセプトを決めずに広告を出すとお客さんが増えず、お金の無駄になる可能性もあります。
お金をかけて広告を出す前に、面倒臭いですがしっかりとお客さんの勉強・競合調査・自社の強みの洗い出しをしてコンセプトの設定をしましょう。